R3年度高齢者学級で「成年後見」「家族信託」講習会を行いました
R3年度富士根南公民館主催の高齢者学級10月、11月開催において、「成年後見」と「家族信託」の講習会を6ヶ所で行いました。
今回は「成年後見」について講習会の要請がありましたが、高齢者の財産管理の方法として「家族信託」が最近注目を集めていることから、私の判断で、「成年後見」と「家族信託」の2本立てで講習会を行うことにしました。
「成年後見」は、判断能力の低下した高齢者等の財産を保全する観点から、支援者(成年後見人等)が高齢者等の保有する財産の管理を行います。
「家族信託」は、高齢者等の財産を信託財産として、支援者(受託者)が目的に沿って管理・運用・処分を行います。
「成年後見」については、(一般財団法人)民事法務協会が作成したビデオを約20分見て頂いた後に、私が作成したスライドをスクリーンに映して説明を行い、「家族信託」については、私が作成したスライドだけで説明を行いました。また、スライドの内容をテキストにして、参加者の皆様へ配布しました。
実施状況は次のとおりです。
10月12日(火) 小泉2区1町内公会堂 参加者21名
10月14日(木) 大岩2区公会堂 参加者6名
11月4日(木) 上小泉区民館 参加者11名
11月5日(金) 富士根南公民館 参加者 16名
11月10日(水)大岩3区区民館 参加者8名
11月16日(火)杉田区民センター 参加者19名
最初の小泉2区1町内公会堂で行った講習会の説明において、回収したアンケート用紙に「説明が分かりにくかった」との評価が多かったため、次の講習会から説明の仕方や内容を見直しました。
その結果、次からはアンケート用紙に「説明が分かりやすかった」と評価を頂いた方が8割程度となりました。最初の小泉2区の皆様には大変申し訳なく思います。
(所長)