代表者の東芝時代の主な経歴

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私は福岡県の出身で、1973年に九州大学 工学部を卒業、東京芝浦電気(株)(現在の(株)東芝)に入社し、静岡県富士市にある富士工場に配属になりました。

以後、業務用空調機、ビル用マルチ空調システムの設計・開発に長期にわたり携わりました。特にビル用マルチ空調システムについては、設計課長として、この分野の商品開発を先駆けとなって取り組んできたとの自負を持っています。1993年に、ビル用マルチ空調システムの開発に関して「第52回注目発明表彰(国務大臣・科学技術庁長官賞)」を頂いたことは、技術者として嬉しい出来事でした。

その後、1996年に大阪工場に移り缶飲料自動販売機などの設計・製造を行う設備機器部長、再び富士工場に戻り品質保証・アフターサービス支援を行う品質保証部長などの業務を経験しました。

1999年に、所属する事業部門が(株)東芝から分離し、東芝キヤリア(株)となりました。大きなリストラを経て新会社が誕生したこと、および世界的な空調機メーカーであるUSキヤリア社の資本参加があり、異なる経営スタイルに接するようになったことは、忘れ難い経験です。この東芝キヤリア(株)では、品質保証部長、技術企画部長、空調事業統括部の副統括部長などを経験しました。

2002年に、三洋電機(株)(現在はパナソニック(株)に吸収され、会社は存在していません。)と東芝キヤリア(株)が合弁で業務用空調機の開発会社『アドバンスト空調開発センター(株)』を設立し、その代表取締役社長に就任しました。会社のカルチャーの異なる三洋電機(株)の皆さんと、両社の強みを発揮し合って効果的な仕事ができたこと、相互の信頼関係を築き上げることができたこと、および両親会社から主力商品の開発を継続して任せて頂いたことは、私や合弁会社参加者全員の大きな誇りです。(合弁会社は、2008年にその使命を終え、解散しました。) 

2006年に東芝の家電製品と空調機器のアフターサービスを主要業務とする東芝テクノネットワーク(株)に移り、取締役に就任しました。お客様に対する東芝グループ家電事業部門の最前線に位置する会社です。不具合の発生した製品に不満を感じているお客様と向き合って仕事をする家電アフターサービス業務の大変さには、正直言って驚きました。この会社とその従業員の献身的な頑張りがあるからこそ、東芝のブランドイメージは維持されている、と感じる毎日でした。2010年5月に、関西・北陸・東海地域統括部長及び取締役を退任し、会社生活を卒業しました。

これらの経験が私の技術者および経営管理者としての中核を形成しています。

私は学生時代からラグビーをはじめ、大学の4年間はフルバックのポジションを務めました。社会人になっても会社のラグビー部 (東芝富士ラグビー部)に所属し、41歳まで現役でプレーしました。社会人になって最初の頃は、東海4県大会で静岡県の代表チームとして、愛知の日本を代表する名門 トヨタ自動車と2回対戦することができました。残念ながら、まったく歯が立ちませんでしたが…、良い思い出となっています。

 ラグビーの基本精神のひとつは『One for all.All for one.』(一人は皆のために、皆は一人のために)です。これはとても大切なことだと思います。私自身が大切にしたいこの基本精神と、私自身が会社生活で得た技術者および経営管理者としての経験、感性、考え方を、行政書士、ファイナンシャルプランナーなどの業務の中で常に活かしていきたいと思っています。それらをベースに、地域の皆様に貢献していきたいと考えています。 

清水 啓一朗

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